今年の夏休み、家族4人で5日間の東北旅に行ってきました。
その話は旅行記シリーズ(1日目〜5日目・最終日)に書いているんですが、今日はその前段の話。
旅の「しおり」を、娘のメグ(9歳)と一緒に作った話です。
先に完成品をお見せします。

これ、僕とメグとAIの共作です。
デザインの知識はゼロ。特別なアプリも使っていません。
使ったのは、iPhoneとChatGPTだけ。
昔は、親が全部決めていた
今までのわが家の旅行は、行き先も回る順番も、だいたい僕と妻が決めていました。
子どもたちは「連れて行ってもらう人」。
でもメグももう9歳。
「どこ行きたい?」から一緒に考えたら、旅はもっと楽しくなるんじゃないか。
そう思って、今回は計画の段階からメグを巻き込んでみました。
作り方は3ステップ
ステップ1:二人で候補を探しながら、ひたすら相談
まずはメグと二人で、行きたい場所の候補を探しながら相談しました。
「遊園地は絶対行きたい」「水族館もいいね」「動物と触れ合えるところは?」
あれこれ言い合っているだけで、正直、この時間が一番楽しかったかもしれません。
旅行は、計画しているときが一番楽しい説。ありますよね。
ステップ2:相談をiPhoneで録音して、文字起こし
ここがポイントです。
相談の内容を、iPhoneのメモアプリの録音機能でそのまま録音しました。
議事録なんて取りません。ワイワイ話すだけ。
録音を文字起こしすれば、二人の相談内容がそのまま文章として残ります。
ステップ3:文字起こしをChatGPTに渡して「しおりにして」
あとは、その文字起こしをChatGPTに渡して、「この内容で、旅のしおりを作って」とお願いするだけ。
出てきたのが、冒頭のしおりです。
想像以上だったポイント
正直、ここまでのものが出てくるとは思っていませんでした。
気に入っているポイントが3つあります。
ひとつ目は、頼んでいない「持ち物チェックリスト」まで付いてきたこと。日焼け止めから酔い止め、着替え(多めに)まで。わが家に必要なものが、ちゃんと入っている。
ふたつ目は、帰り道の寄り道プランが「第一候補+予備案2つ」になっていること。1本勝負じゃない。
そして3つ目が、一番大事なところ。
しおりのあちこちに「★要検討=当日の子どもの体力・天候・混雑状況などで、ベストな選択をします!」と書いてあることです。
一番下には、こうも書いてあります。
「※交通状況や混雑、子どもの体調・体力に合わせて、予定は柔軟に変更します。」
しおりは「守るもの」じゃなく、「安心して崩すためのもの」
息子のリョウ(7歳)には重度の知的障害があって、その日の調子で予定は簡単に変わります。
だからわが家の旅のしおりは、「このとおりに回るぞ」という号令ではありません。
「崩れてもいいように、選択肢を並べておく」ためのもの。
予定どおりに行かなくても、しおりに最初から「変更します」と書いてあれば、誰も失敗していない。
実際、初日の那須どうぶつ王国は、しおりの「10:00着・15:00までたっぷり遊ぶ!」のとおりには行きませんでした。その顛末は1日目の記事のとおりです。
でも、旅そのものは楽しかった。
しおりが「柔軟に変更します」と言ってくれているおかげで、親の心も少し軽い。
次の旅も、しおり係はメグに頼もうと思う
自分が計画に参加した旅は、「連れて行ってもらう旅」じゃなくなります。
メグにとって今回の旅が、少しでも「自分の旅」になっていたらうれしい。
やり方は、もう一度だけ書いておきます。
①子どもと行きたい場所を相談する(ここが一番楽しい)
②相談をiPhoneのメモアプリで録音して、文字起こし
③文字起こしをChatGPTに渡して「旅のしおりにして」
これだけです。夏休みでも、週末のお出かけでも。
よかったら、お子さんと一緒にやってみてください。
計画しているときが、一番楽しいですから。

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