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今日は、ここ数年で一番「贈ってよかった」と思えたプレゼントの話。
富山の施設で暮らすばあちゃんに、デジタルフォトフレームを贈った。
正直、最初は「ほんとに使ってくれるかな?」と半信半疑だった。
結果は、大正解だった。
富山で暮らすばあちゃんのこと
俺の母方のばあちゃんは、富山の施設で暮らしてる。
大きな病気があるわけじゃない。
でも、歳を重ねるにつれて、不安を感じることが増えてきたらしい。
ある時、母からこんな話を聞いた。
ばあちゃんが何度も、
「薬を持ってきてくれんかね」
と、近くに住むおばさんに電話をかけているという。
一番参っていたのは、おばさんだった
おばさんはばあちゃんの娘で、施設まで車で30分ほどのところに住んでる。
自分の店を切り盛りして毎日忙しい中、それでも電話が鳴るたびに対応してくれていた。
もちろん、本当に薬が必要なときもある。
でも「ちょっと来てほしい」「薬を持ってきてほしい」の電話はだんだん増えて、おばさんの心は少しずつすり減っていったそうだ。
ばあちゃんは、寂しい。
でも、おばさんは、もう限界。
で、埼玉の母と、関東に住む俺たち兄妹はというと——正直に言うと、「遠いから」を言い訳にして、その状況をどこか他人事みたいに聞いてた。
今思うと、ちょっと恥ずかしい。
まず、電話を分担することにした
兄妹のLINEで相談して、「定期的に電話をしよう」と決めた。
俺、母、妹の3人で順番にかければ、10日に1回くらいは誰かの声が届く。
これだけでも、ばあちゃんはだいぶ安心したらしい。
おばさんへの電話も、少し減ったそうだ。
「これは良かったね」って、家族で話してた。
「声」の次は、「顔」を届けたくなった
でも、と思った。
電話で届くのは、声だけだ。
孫の顔も、ひ孫の顔も、届かない。
もっと家族を近くに感じられる方法は、ないかな。
探して見つけたのが、デジタルフォトフレームだった。
Wi-Fi不要・SDカード式を選んだ理由
施設に、Wi-Fiはない。
だから選んだのは、SDカードを差し込むだけで写真も動画も再生できるタイプ。設定は、ゼロ。
値段も1万円前後と、思ったより手頃だった。
家族中から、写真100枚と動画を集めた
家族みんなに声をかけた。
- 昔の家族写真
- 俺たち兄妹の小さい頃
- 孫たちの写真
- 最近撮った家族写真
- 子どもたちの動画
集まったのは、写真100枚以上と、動画が何本か。
全部SDカードに詰め込んで施設へ送り、おばさんにセットしてもらった。

30秒ごとに、違う思い出に会える
フォトフレームは、30秒ごとに写真が切り替わる。
今日は昔の家族写真。
次は孫たち。
その次は運動会。
また次は、子どもたちの動画。
毎日見ていても、飽きないらしい。
ばあちゃん、本当に喜んでくれたそうだ。

今では、3か月に1回の恒例行事
今も3か月に1回くらい、新しい写真と動画をSDカードに追加して、施設へ送ってる。
カードの差し替えは、おばさんの係だ。
ばあちゃんは画面越しに、
「最近はこんな風に過ごしてるんだね」
「みんな元気そうだね」
って、家族の近況を追いかけてる。
会えない時間そのものは、埋められない。
でも、「離れていても、家族の中にいる」という安心感は、届けられたと思ってる。
贈ったのは写真立てじゃなくて、「家族との時間」だった
プレゼントって、物を贈ることだと思ってた。
でも今回贈れたのは、写真立てというより「家族との時間」だったんじゃないかと思う。
施設で暮らしている方に限らず、
- 遠くで暮らす祖父母
- 単身赴任のお父さん
- 離れて暮らす両親
そんな相手へのプレゼントにも、本当におすすめできる。
写真を見るだけで「今日もみんな元気なんだな」と思える時間は、何よりの贈り物になるはずだ。
うちが選んだデジタルフォトフレーム
ばあちゃんに贈ったのは、SDカード対応のデジタルフォトフレーム。
Wi-Fi設定が不要で、写真や動画を入れたSDカードを差し込むだけ。高齢の人でも扱いやすいのが決め手だった。
商品はこちら。
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まとめ — 距離は縮まらない。でも、近づける
離れて暮らしていると、「もっと会いに行けたらいいのに」と思うことがある。
でも、距離は簡単には縮まらない。
だからこそ、写真や動画で近況を届けるだけでも、家族との距離はぐっと近づく。
ばあちゃんは今日も、フォトフレームを眺めてるらしい。
画面の中で、うちの子たちが笑ってる。
あの時贈って、本当に良かった。

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