家族4人で5日間の東北旅へ。初日の那須どうぶつ王国、娘が一番楽しんだのは500円のリフトだった

育てる日々

8月18日から22日まで、夏休みを取りました。

今回は、宮城・蔵王にある家族の家を拠点に、家族4人で5日間の夏休み旅行です。

僕、妻、娘のメグ(9歳)、息子のリョウ(7歳)。

せっかくの長い休みなので、あちこち遊びに行く計画を立てました。

……といっても、わが家の場合、「予定どおりに全部回る」のはなかなか難しい。

リョウには重度の知的障害があって、発語はありません。初めての場所は、楽しめることもあれば、固まってしまうこともある。メグはメグで、9歳なりの機嫌と体力があります。

予定は、子どもたち次第で簡単に変わる。

今回も、まさにそんな旅行になりました。

まずは1日目。

結論から言うと、ちょっと失敗しました。

朝8時出発。まずは那須どうぶつ王国へ

初日の目的地は、那須どうぶつ王国。

そのあと、途中の福島に住む妹の家に寄って、蔵王に向かう予定です。

自宅から蔵王までは、車でだいたい3時間半。妹の家がちょうどいい中間地点にあるので、休憩も兼ねて立ち寄ることにしました。

那須どうぶつ王国には、11時ごろ到着。

ここ、とにかく広いんです。

人はそれなりにいるのに、敷地が広すぎて、場所によっては「全然人がいないな」と感じるくらい。

動物もたくさんいて、カピバラなど触れ合える動物もいる。

「これは楽しそうだな」と、この時点の僕は思っていました。

……ところが。

時間の配分、完全にミスった

着いてから知ったのですが、動物とのふれあいタイムは、12時から15時までお休みなんです。

11時に着いたわが家に残されたふれあいの時間は、実質1時間。

メグが楽しみにしていたのは、まさにその「動物と触れ合うこと」でした。

広い園内、回りきれるはずもなく、ほとんど触れ合えないまま休止時間に突入。

ここから、メグの機嫌がゆっくり下降していきます。

さらにメグが「カレーを食べたい」と言うので、レストランへ向かうことに。ところが、そこへ行くまでにも広い園内をひたすら移動しなければならない。

そして、その移動の途中にあったのが、リフトでした。

スキー場にあるような、あのリフトです。料金は500円。

これが、意外と良かった。

ゆっくり上がっていく景色が気持ちいい。メグも大はしゃぎ。

動物園のリフトに乗る家族4人のイラスト

今回、メグが一番楽しそうだったのは、もしかするとこのリフトだったかもしれません。

動物園に来て、一番のヒットが500円のリフト。

こういうこと、ありますよね。

途中には鳥のショーもありました。僕は結構見たかったんですけどね。メグは完全に「見ない」モード。

はい、潔くパスしました。

家族旅行ですから。

カレーはハンバーグカレー

そして、ようやく昼食。メグ希望のカレーです。

僕はハンバーグカレーを食べました。普通においしかった。

ただ、ここでも時間を使います。

広い園内を歩いて、動物を見て、ちょっと食べて、また移動して。

気がついたら、もう帰る時間。

「え、もう終わり?」

という感じでした。

そして、息子が泣いた

一方のリョウは、動物が怖かったようで、途中で泣いてしまいました。

Tシャツの中に顔を入れて、丸くなる。

わが家で「亀モード」と呼んでいる、リョウのお決まりの不安定ポーズです。

亀モードが出たら、リョウの心のバッテリーが切れかけているサイン。

もちろん、カピバラにも触れません。

メグはふれあいができなくて不機嫌。リョウは動物が怖くて亀モード。

「動物園に来たんだから、動物を楽しもう!」という親の思惑とは、なかなか一致しません。

楽しませるつもりで連れてきた場所で、息子がTシャツに顔をうずめている。

これ、地味にくるものがあります。

ふれあいタイムの休止時間も調べずに11時に着いたのは、たぶん僕の下調べ不足です。

結果として、今回の那須どうぶつ王国は、

ちょっと外したかな。

というのが正直な感想でした。

もちろん、楽しかった部分もあります。リフトとか。リフトとか。

次に行くなら、時間をもっと考えたい

那須どうぶつ王国自体は、いい場所です。また行ってもいいと思っています。

ただ、次に行くなら。

もっと早く着く。

ふれあいタイムがお休みになる12時より前に、メグの「触りたい」をたっぷり満たしておく。

そして、イベントの時間と見たいものを、最初から調べておく。

広い場所だからこそ、「とりあえず歩いていれば何かあるだろう」では、あっという間に時間がなくなります。

初日から、ひとつ勉強になりました。

妹の家へ。お菓子が大活躍

那須どうぶつ王国を出て、妹の家へ。予定どおり15時半ごろに到着しました。

ただ、ここでもリョウがちょっと渋りました。

「家に入ろう」としても、なかなか入らない。

そこで、僕とメグだけ先に家の中へ。お茶をいただきながら、最近あったトピックスなどの話をしました。

あとは、顔を見るのと同時にやるべきミッション「お土産&誕生日プレゼント」です。

妹の旦那さんはハイボールが好きなので、お土産に大きな角瓶を。2.7リットル。とにかくデカい。大五郎を思い出します。。

そして妹は、いま妊娠中。妊婦でも飲めるように、デカフェのコーヒー豆を用意していきました。

もうすぐ2歳になる甥っ子には、図鑑をプレゼント。無事ミッション完了です。

で、リョウはというと……

家に入れるようになるまで、お菓子が大活躍。

いただいたお菓子を、まあ食べる食べる。片っ端から食べていきます。

行儀がいいとは言えない。

でも、家に入れないよりは、100倍いい。

こういうときは、お菓子にも頑張ってもらいます。

1時間ほど滞在して、16時半ごろ出発。途中でスーパーに寄って、蔵王の家に着いたのは19時ごろ。

そこからみんなで夕飯パーティーをして、1日目終了です。

初日の教訓

初日にして、早くも分かったことがあります。

「親が思っている楽しさ」と「子どもが実際に楽しいこと」は違う。

親は動物を見せたい。子どもはリフトに乗りたい。親はショーを見たい。子どもは見たくない。

当たり前なんだけど、旅行の予定を立てているときの親は、これをつい忘れます。

さて、2日目。

メグが今回の旅で一番楽しみにしていた場所へ向かいます。

ここで旅の空気が、ガラッと変わりました。

2日目へ続きます。

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