夏休み東北旅、いよいよ5日目。最終日です。
(これまでの旅:1日目・那須どうぶつ王国/2日目・八木山ベニーランド/3日目・仙台うみの杜水族館/4日目・こじゅうろうキッズランドと科学館)
この日は基本的に「帰るだけ」。……のはずでした。ところが、わが家の旅行。最後の日まで、そんなに簡単には終わりません。
この日、娘のメグには16時半からダンスの習い事があります。なので、遅くとも15時半には家に着きたい。蔵王から自宅まではだいたい3時間半。逆算すると12時には出発しないと厳しくて、途中の昼ご飯を考えると11時には出たい。
「じゃあ、どこか寄るなら9時半〜10時には出発しないと無理だな」
そんな計算をしていました。……が。
最終日は、まず家の掃除から
蔵王の家は、しばらく使わない予定です。だから帰るときは、できるだけきれいにしておきたい。わが家にはなんとなく「出たときよりも美しく」というルールがあります。
しかも蔵王の家は、そこそこ部屋数もある。布団を片付けて、食器を片付けて、掃除をして。これが思った以上に大変で、「あとちょっとだから!」と思っているうちに、どんどん時間が過ぎていきます。
そんな中、メグがかなり手伝ってくれました。
文句は言う。ブーブー言う。でも、ちゃんと布団をたたんだり、食器を片付けたりしてくれる。ありがたい。
……まあ、その忙しい中で食器を割ったりもしましたけど。それも含めて、メグらしい。
妻もメグもだんだん不機嫌になってくる。僕も焦る。「早く出ないと!」と思っているのに、やることは終わらない。
結局、蔵王の家を出発したのは、11時半ごろ。
はい。予定よりだいぶ遅れました。
寄り道プランは、ほぼ消滅
当初は帰り道に、サービスエリアでゆっくりご飯を食べたり、どこかで少し遊んだりするつもりでした。
でも、11時半出発。15時半には自宅に着きたい。
……無理ですね。寄り道して遊んでいる時間なんて、ありません。ということで、最終日は、ほぼノンストップで帰る。これに決定。
まあ、5日間たっぷり遊んだんだから、最後くらいはいいでしょう。
那須高原サービスエリアで、パンを買う
それでも、トイレ休憩くらいは必要です。那須高原サービスエリアに立ち寄りました。
ここで、ちょっと美味しそうなパンを発見。メロンパン、カレーパン、それから押し寿司みたいなものも。僕はそれを購入。メグや妻、リョウも、それぞれ食べたいものを選びます。
本当なら「みんなで座って、お昼ご飯!」としたかったところですが、そんな時間はありません。トイレ休憩を済ませて、食べ物を買ったら、再び車へ。
そして、車の中で食べながら帰る。もう完全に帰宅モードです。
でも、これはこれで楽しい。「旅行の最後の昼ご飯が車の中」というのも、後から思えばいい思い出になるのかもしれません。
15時45分、無事帰宅
なんだかんだで、自宅に着いたのは15時45分ごろ。予定より15分くらい遅れましたが、まあ許容範囲。
ここからまたバトンタッチ。妻はメグをダンスへ。僕は家の片付けと、旅行荷物の整理です。
しかも、わが家の場合。旅行から帰ってくると、だいたい家が散らかっています。出発前にリョウが本やら何やらを家中にばらまいていくからです。それを完全には片付けないまま出発して、帰ってくる。玄関を開けた瞬間、「……ここから始まるのか」となる。
旅行の疲れが残った状態で、家の片付けスタートです。
でも、ちょっとだけ幸せな時間
そんなバタバタした帰宅でしたが、この日は少しだけ余裕がありました。
妻がメグをダンスへ送って戻ってきたあと。荷物はまだ片付いていない。家もまだごちゃごちゃ。でも、二人でコーヒーを飲みながら、「いやあ、いい旅だったね」と話しました。
これが、なんか良かった。
旅行中って、子どもを追いかけたり、予定を変更したり、食事の場所を探したり、なかなかゆっくりできません。帰ってきて、ようやく落ち着いてから「ああ、楽しかったな」と思える。この時間、結構好きです。
最後の夕飯は、お寿司
そして夜。メグがダンスから帰ってきて、最後の夕飯です。近所のスーパーでお寿司を買ってきました。5日間の締めくくり。みんなでお寿司を食べながら、「楽しかったね」と。
こうして、5日間の東北旅行が終わりました。
……いや。まだ終わりじゃありません。最後に、恒例のアレをやりました。
娘に聞いた「楽しかったところランキング」
旅行から帰ってきたら、わが家で恒例になっている「今回の旅行で、楽しかったところランキング」をメグに聞きました。
親としては「ベニーランドが1位かな?」なんて予想していました。結果は……
3位 那須どうぶつ王国
えっ。ここ?
正直、僕はちょっと外したと思っていました。広すぎて時間配分も難しかったし、途中でメグがしんどくなったり、リョウも動物を怖がったり。「次に行くなら、もっと考えないとな」と思っていた場所です。
それが、まさかの3位。子どもの感じ方って、親とは全然違うんですね。
ちなみにメグが一番楽しそうだったのは、500円のリフトだった気がします。動物王国なのに。
2位(同率) 科学館&仙台うみの杜水族館
これは納得。
水族館では、リョウが大好きな巨大水槽の前で長い時間楽しめました。科学館では、メグが科学体験や宇宙展を楽しみ、リョウもマンモスに興奮したり、タッチパネルの展示にハマったり。家族それぞれが楽しめた場所でした。
特に水族館では、なくした僕のサングラスが見つかるという奇跡まで起きました。あれは本当に助かった。
1位 八木山ベニーランド
そして、堂々の1位。やっぱり八木山ベニーランド。
メグは遊園地が好き。これは強い。乗り物にもたくさん乗れたし、リョウもトランポリンを楽しめた。
途中でミニコースターに乗ってちょっと崩れたり、乗り放題パスを嫌がったり。それでもスタッフさんの「二の腕でも大丈夫ですよ」の神対応で、リョウも一日楽しむことができました。
親としても「ここに来てよかったな」と思えた一日でした。
「外した」と思った場所も、ちゃんと楽しかった
今回のランキング、ちょっと面白かったんですよね。
僕が「外したな」と思っていた那須どうぶつ王国が、メグの中では3位。親が「失敗だった」と思ったことでも、子どもの中ではちゃんと楽しい思い出になっている。
逆もあるでしょう。親が「これは絶対楽しいだろう」と思って連れていっても、子どもは全然ハマらない。今回の5日間で、それを何度も感じました。
だから、旅行って難しい。そして、面白い。
5日間、かなり濃い旅になりました
今回の旅行は、宮城・蔵王の家を拠点に5日間。那須どうぶつ王国、八木山ベニーランド、仙台うみの杜水族館、こじゅうろうキッズランド、仙台の科学館。妹の家に寄ったり、花火をしたり。
予定どおりにいかなかったことも、たくさんありました。「今日はもう無理だな」と思った日もあった。子どもの機嫌次第で、夫婦が別行動することもあった。
でも、それも含めて、すごく濃い5日間でした。
特に今回大きかったのは、リョウが外出先のトイレで初めておしっこできたこと。これは予定表には絶対に書けない出来事です。おむつのストックが足りなくて、仕方なく挑戦したらできた。まさに怪我の功名。
旅行に行かなかったら、まだ「外のトイレは難しい」と思ったままだったかもしれません。そう考えると、予定外の出来事にも意味があるんだなと思います。
また来年も、こんな旅ができたらいい
5日間の旅行。終わってみると、あっという間でした。
楽しかった。疲れた。大変だった。予定もいっぱい変わった。
でも、家族4人で5日間、いろんな場所に行って、いろんなものを見て、いろんな経験ができました。それだけで十分です。
来年もまた、どこかに行けたらいい。そのときもきっと「ここ行こう!」「いや、今日は無理!」「じゃあ別のところ!」みたいなことを繰り返しているんでしょう。でも、それでいい。
子どもたちが楽しめたなら、それが一番。
そんなことを改めて感じた、5日間の東北旅行でした。
——実はこの旅には、出発前にメグと二人で作った「旅のしおり」がありました。その話は、シリーズ最終回として次の記事で。

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